メインコンテンツ

ゴミ箱 無印のその他の情報

Question:

ゴミ箱の復元ってよく質問にもありますが、復元ができるということはどこかにデータのかけら(?)のようなものが残ってるということでしょうか?

フォルダ分けの都合でデジタルカメラの同じ画像を、何回かパソコンに取り込むことがあるのですが容量をくうと思ってゴミ箱からも削除しています。その作業って意味ありますか?何度も取り込まない方が良いのでしょうか?

Answer:

まず、ごみ箱にいれたままではデータはゴミ箱に移動しただけなので、容量はそのまま。
ゴミ箱から削除したところで、そのデータはなくなり、容量が増える。
と、ここまではわかっているようですね。ここからが本題。
データを消すというのは、簡単にいうと、データを見なかったことにするだけです。見なかったことにするだけなので、データは残ってますが、読み込まないし、そこに新しいデータを書き込むことができるので空き容量は増えます。逆に言えば、新しいデータを書き込むまでは古いデータが見なかったことになってるだけで残ってます。ゆえに復元できます。
2時間のビデオテープをイメージしてください。
1時間番組と30分番組を録画したら、空き容量は30分です。(データの保存)
ここで、30分番組を見たら、もうその部分は用なしなので、また新しい番組を録画できますよね。ということは、空き容量は1時間です。(データの削除)
でも、やっぱさっきの30分番組を見たいと思ったら、新しい番組を録画する前なら、まだ消えてないので見れますよね。(データの復元)
ちなみに、気持ち悪いからって、30分番組の上にただの黒い映像を録画すれば、もう前の番組は見れません。(データの完全削除)
とまぁ、そういうことです。そんなデータは無かったよ、と思い込むことがデータの削除なのです。
あと、データを消し、空き容量を増やすことはパソコンにとって良い行動なので、問題ありません。
また、データを無駄に書き込むことは、パソコンにとって悪い行動なので、できることなら避けたほうがよいです。

追記
ちなみに、これはソフトウェア的な復元であり、それとは別に物理的に復元する方法もあります。なので、データを上書きすればソフトウェア的には復元できませんが、物理的には復元できることもあります。


 

関連商品

リンク集