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ゴミ箱 インテリアのその他の情報
パソコンのゴミ箱にデジカメの不要な画像など捨て続けていると次第に増えてくるのでそれを空にすれば
パソコンからは消えますがどこかに溜まっているのですか。それとも完全に消えているのですか。教えてください。
ノートに例えてみましょう。筆記用具は鉛筆と消しゴムです。あくまでたとえ話ですから、実際のシステムの動作とはずいぶん違う表現になりますがご了承ください。
1つの画像ファイル (ファイルならなんでもいいですが) が、1ページに鉛筆で書かれた文字や絵としましょう。
(1)windwosでゴミ箱に入れる =
そのページの隅っこにバツ印をつけて、そのページは建前上、『ないことにする』 ことに相当します。ノート全体のページをめくりながら見ていく時には、『ここはバツがついてるから無視!』 ということです。
(2)ゴミ箱から元に戻す =
上記でつけたバツ印を消しゴムで消します。
(3)ゴミ箱を空にする =
バツ印のついたページすべてに、上から同じ大きさの別の紙を貼り付けます。そして、このページはもう他のことを書いてもいいですよ、という状態になります。
しかし、他のことを書かれない限りは、さっき貼った別の紙はきれいにはがすことができます。ただし、『復元ソフト』 という特殊な 『のりはがし』 が必要になります。
ちょっとでも他のことを書いたら、もう絶対にさっきの紙をはがすことはできません。特殊な 『のりはがし』 も使えません。
……実際にはそういう紙や糊はありませんが、そういうものがあると仮定してください……
§
(1)において、つけられるバツの数には限りがあります。たとえば10個までとしましょう。
11個バツをつけたところで、1個目のバツをつけたページに (3)で説明した別の紙が貼られます。
§
さてパソコンに戻ります。
上記のような感じで、ゴミ箱を空にした時点ではまだパソコンの中に 『がんばれば取り戻せる』 状態で残っています。しかしそれはいずれなくなります。いつなくなるのかは特定できません。システムが、もともとそのファイルのあった場所を必要と判断した時です。
§ 余談 §
インターネットにつながってるパソコンでゴミ箱を空にしたら、中にあったものはマイクロソフトに回収されるんだ、というジョークがあります。ゴミ収集車のイメージですかね。